炊飯器ですいかパンを作っている 職人モンロー・サブエボさんへ突撃

~私の街の職人さん すいかパン職人編~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今週の私の街の職人さんは、すいかパン職人

pan

今週は小麦粉を使いすいかにそっくりなパンを作ってらっしゃるすいかパン職人、モンロー・サブエボさんの元へやって来ました。サブエボさんはすいかパンを作り始めて、はや3ヶ月という職人さんです。え!たった3ヶ月?と素人の私たちは思ってしまうのですが、そういった疑問などをググレンジャーのブルーが取材に行ってお聞きしてきました。

 

ブルー:「こんにちは、サブエボさん。本日はよろしくお願いします。」

サブエボ:「よろしく…」

 

サブエボさんは見た目通りの頑固な性格の持ち主です。まさに職人!

 

ブルー:「すいかパンを作り始めて3ヶ月とのことですが、3ヶ月で職人と言っても良いのでしょうか?」

サブエボ:「いい!」

 

サブエボさんはとても頑固です。いや、ただ緊張をしてらっしゃるだけかもしれません。そのためかあまり質問にはお応えしていただけません。

 

ブルー:「すいかパンを作られるときのこだわりなどはありますか?」

サブエボ:「ないね」

 

職人というか、ただ仮面をかぶってすいかパンを作っているプロレスラーにさえ見えてきましたが、果たして本当に職人さんなのでしょうか?というかちゃんとすいかパンを作ることができるのかも怪しくなってきました。

 

 

無言で生地をこねる職人サブエボさん

pan2

必要以上のことはお話しないサブエボさんに、ちょっとした冗談で場を和ませようとブルーは考えました。

 

ブルー:「材料なんですが、小麦粉とこれは何でしょう?おばあさんのちくびでしょうか?」

サブエボ:「それは種だね」

 

レーズンを持ち、冗談を言ったつもりでしたがサブエボさんには聞こえなかったようです。そうこうしている間に生地がこね終わりました。

 

ブルー:「おおっ出来てきましたね。いよいよこれから焼くのでしょうか?」

サブエボ:「バカモン!発酵する前に焼く奴がおるか!!」


pan3

今まで静かに生地をこねていたサブエボさんが急に怒り出しました。材料の冗談はいいが、工程には厳しいようです。そして、炊飯器に生地を入れ、30分ほど保温することで醗酵ができるとのことでしばらく待つことにしました。

 

 

サブエボさんは本当に職人なのか?

pan4

ブルー:「先生!30分待ち、やっと醗酵が終わりましたね。」

サブエボ:「まあ、1次発酵がね…」

ブルー:「醗酵は2回ですか?3回?2回?」

サブエボ:「2回、いや3回かな。3回でいいや…いや、やっぱ2回」

 

醗酵の回数をもしかしてしらないのではないかと疑いつつ、次の工程へ進みました。1次醗酵した生地を5等分にし、2次醗酵を行うとのことです。

 

ブルー:「どうして5等分にするのでしょうか?」

サブエボ:「本に書いてあったから」


pan5

職人と言えども、元は一般人です。サブエボさんには師匠はいらっしゃらないとのことで、最初は本を読みながらパンの作り方を勉強したそうです。

 


pan6

5等分に分けた生地を炊飯器にキレイに並べ、2次醗酵を行います。このキレイに並べるというやり方はパソコンで調べたとのことです。よくよくお聞きすると”クックパッド”だとのことでした。

 

 

醗酵が終わり着色を行うが、“初めて?”

pan7

生地に色をつけていきます。まずは中心部分の赤いところになります。着色料を入れこねていきます。

 

着色料を入れしばらくこねているとだんだんすいかの色っぽくなってきました。

 

サブエボ:「初めてやる割にはキレイに出来たね。」

ブルー:「え?初めてですか?初めて作っているんですか?」


pan8

サブエボ:「いや、もう何度か作っていますよ。冗談です…」

 

初めは頑固なサブエボさんでしたが、取材を開始して1時間以上経っていましたので冗談が言えるほど緊張はほぐれていたようです。いやもしかすると本音がでてしまっただけかもしれません…ただどちらにしてもサブエボさんの心が開いてきた瞬間ではありました。

 

そして全ての着色が終わり、いよいよ成形していきます。


pan9

成形が終わり、すいかの形になりました。いよいよ釜に入れ、焼きます。


pan10

と思いきや、釜は使わないそうです。一般家庭で使われている炊飯器ですいかパンを焼くとのことです。


pan11

これから炊飯ボタンを押し、およそ30分ほどで焼きあがるとのことです。果たしてキレイなすいかパンはできるのでしょうか?

 

 

初めての?スイカパンが焼き上がりました

pan12

炊飯器の蓋を開けた瞬間、モワッと湯気が立ち上がり中からふっくらとしたすいかパンが姿を現しました。見事にできているようです。それではスタジオへ戻り、一番重要な”中”を除いてみたいと思います。

 

本物のすいかを割るように、包丁を入れたサブエボさん。中を割ってみると…


pan13

キレイに出来ています。緑・白・赤のコントラスト、そしておばあさんのちくびではなく、レーズンが本物のすいかのような雰囲気を出してくれています。

 


pan14
 


pan15

さすが職人さんといったところです。職人歴3ヶ月。そして初めて作った。などと、不可思議なコメントを発してらっしゃったサブエボさんでしたが、キレイなすいかパンを作ることが出来ました。

 

今回はすいかパン職人のモンロー・サブエボさんのご紹介でしたが、次回はあなたの街の職人さんの元にお伺いするかもしれません。それではまた来週。

 

 

|2015/6/19 up|カテゴリ 実験系タグ  ,

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ここでは書ききれなかった裏話やオフショットはFacebookで公開中!
Twitterではググレンジャーの最新情報をツイートしてるよ!

RSS登録・フォローよろしくね!